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第8回炭都芸術祭in大牟田開催

  • keiko kajihara
  • 2020年10月31日
  • 読了時間: 4分


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秋晴れの空の中、炭都芸術祭、今年も開幕しました!!


今年で第8回目を迎える芸術祭。


春先からの新型コロナウィルスの影響を受け、今年は国際交流展をせずに、地元の現代アーティストの展示会として開催することになりました。


そんな中でも、今年から新しく参加されるアーティストの方との出逢いをいただいたり、地域における芸術祭の意味を見つめなおす機会もいただいたようで、この状況下だからこそできる芸術祭のあり方を模索しての開催となりました。




今年度も芸術祭を無事に開催できたこと、皆様に心よりお礼申し上げます。




さて、ここからは、展示作品をご紹介します。



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展示会場入ってすぐ右手に展示されているのは、


本芸術祭に毎年ご参加いただいている

江口正裕さんの作品『Hotzone』です。


アクリルの多様な色を使って点で描かれており、見れば見るほど様々な表情を感じとれる作品です。


この他にも作品を出展されています。







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こちらは、徳永和行さんの作品『crease』のシリーズ作品になります。

徳永さんも、毎年芸術祭にご参加いただいています。


徳永さんは、様々な素材を組み合わせた作品を作っていらっしゃいます。

この作品は、紙を使って表現されています。







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こちらは、中村久美子さんの作品です。


中村さんは、主に色鉛筆で繊細なイラストを描かれています。









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こちらは、炭都国際交流芸術祭の第1回から今までの軌跡をチラシとともに展示しています。


第1回目、第2回目、第3回目…どれが欠けても今日の芸術祭は実現できません。

今までの軌跡があるからこそ今日を迎えることができています。






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こちらは、芸術祭の発起人、代表でもある

梅崎弘さんの作品です。

梅崎さんは、ポルトガルのとある山村の石積みの風景と光と影のインスピレーションから数多くの作品を描かれています。























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こちらは、平山 等子さんの作品『花筐』です。

平山等子さんは、現代舞踏パフォーマンスとして、コンテンポラリーダンスの活動も行っていらっしゃいます。


第7回の芸術祭では現代舞踏パフォーマンスを披露してくださっています。












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こちらは、平山マコさんの作品『猫と果物』のシリーズです。


平山マコさんは大牟田にて絵画とアクセサリー制作をしていらっしゃいます。




この他にも、たくさんの作品を出品していただいています。


どの作品も、優しい色合いで穏やかな空気に包まれています。













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こちらは、牟田英昭さんの作品『万田坑』です。


色使いやタッチから、万田坑の重厚な雰囲気、そして歴史の重みを感じる作品です。













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こちらは、牟田志津子さんの作品『風の軌跡』です。


街の中を通る風か、歴史を超えて通る風か



その軌跡には様々な人や物の想いがのせられて、脈々と続いていく次の時代へと繋がっていっているかのようです。





















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こちらは、塚本和美さんの作品『諸行無常の地の底』です。


地の底に在る


変わりゆく日々。


重々しくそして輝かしく。


今、私たちが生きるこの地の底には、多くの想いが在ることを想像させられます。










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こちらは、塚崎サヤ子さんの作品『希望』です。


現在、89歳で今も現役で絵を描かれています。


この作品は、油彩、パステルで描かれています。


希望と題されたこの作品。


この目には今、どんなものが映っているのでしょうか。














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こちらは、倉原誠治さんの作品『巣篭り』です。


墨、チョーク、ポスターカラーで描かれています。


暗く包まれた空間の中に胎児が居心地よくいる様子から、荘厳な雰囲気を感じました。











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こちらは、働 淳さんの作品『炭鉱電車』です。


大牟田の町を走る炭鉱電車が姿を消した今年。

数多くの方が見守る中、それ以上に多くの思い出を載せて、炭鉱電車は最後の仕事を終えました。










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その様子を描いた、絵画と詩『さよなら炭鉱電車』。


詩人としても活躍する働さんの、絵画と詩の作品です。











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こちらは、仁井将貴さんの作品『アラビアンナイト〜ミラージュのお城〜』です。

仁井さんは、工房まるに通所しながら、自由な作風で捜索活動をされています。

今回、初めて芸術祭に参加してくださいました。


異国の匂いが感じられる色使いとそのタッチがとても印象的な作品です。

この他にも、作品を展示していらっしゃいます。





作品紹介は、以上になります!

ここだけでは紹介しきれなかった作品もありますので、是非、会場にて作品をご鑑賞いただけますと幸いです。




この他にも、NHK「ロクイチ福岡」でも取り上げられました「一人のためのコンサート」も毎日開催しております!

展覧会会場で、お一人のためだけにプロが楽器を演奏する豪華な企画になっています。

毎日、10:50から企画展示室入口で受付しています(先着6名様)。

是非、会場にお越しください。








2020.10.27(火)~2020.11.3(火) 9:30~17:00 ※最終日は16時まで。11/2は休館

大牟田市石炭産業科学館

 
 
 

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