芸術祭残すところあと2日!!
第3回炭都国際交流芸術祭in大牟田も残すところあと、
今日と明日の2日となってしまいました。
始まってしまうとあっという間ですね。
まだ、鑑賞されていない方やもう一度見たい!という方は、
明日、11/15(日)までですので、是非お忘れないようにお越しください!
さて、前回のレポートその1では、
石炭産業科学館の1階部分までしかご紹介できませんでしたので、
今回は、階段をあがって他の展示スペースのレポートをしたいと思います。
まず、2階にあがる階段には、
壁に写真が展示してあります。
手前の方が 写真家 ふるいけ 博文 さんの
作品です。
奥は、大牟田カメラ部の皆さんの作品と
なっています。
階段をのぼりながら、ふと右手を見上げてみると
オープニングイベントで描かれた
大牟田北高等学校書道部の大きな作品が
さげられています。
右横の竪坑櫓は、先生で書道家でもある
松尾 理恵子さんが書かれました。
展示室内に入ると、
前回の芸術祭では九州派の
アートトークをしていただいた 働 淳 さんの
作品が展示されています。
奥に進むと、アーティスト 徳永 和行さんの
作品があります。
電気回路のような何かが取り付けられており
とても面白い作風です。
一番奥には、大牟田高等学校総合学科
マルチメディア系列の生徒さん方の
映像作品が上映されています。
若い世代の大牟田の新しい視点を
知ることができますよ~。
階段をあがったところに戻って来ました。
こちらには、大牟田北高等学校書道部の
生徒さん方の作品
「祝!世界遺産」
が展示してあります。
オープニングイベントの際に、書かれたものですが、
なんと筆に糊を付けて字を描き、その上から
石炭の粉をまぶしてつくられたものなんです。
近寄ってよく見てみると・・・、
石炭の粒、見えますか?
石炭の粒子に魂が宿り
字の生命力を際立たせているかのようです。
そこからふと、後ろを振り返ると、外に何やら塊が…。
こちらは、渡邊 瑠璃さんの作品の一部です。
芸術祭は初参加となりますが、福岡のアパート三樹荘を
アートスペースとして様々な創作活動をして活躍して
いる若手のアーティストさんです。
今回は、石炭産業科学館2階の外にインスタレーショ
ンを展示してあります。
室内に戻ってくると、御手洗 航さんの
作品があります。
こちらの作品は、版画作品となります。
後ろから太陽の光が差し込むと、
違った表情を見せ、淡い色が泳いでいるかの
ように見えます。
芸術祭初参加のアーティストです。
御手洗さんの作品の横に展望室に登る
階段があります。
展望室へ行ってみると…
展望室をいっぱいに使ったインスタレーション
辻川綾子さんの作品です。
芸術祭初参加のアーティストで、福岡のアート
スペースFUCAでも現在創作活動中の方です。
このインスタレーションも展望室に差し込む太陽や
夕陽で様々な表情を見せてくれるので、色々な見方
ができます。
最後に、この展望室から見える、海と夕陽…、とーっても綺麗なんです。
この美しさは、本当に大牟田の宝だと思わせてくれます。
展示のレポートは以上となります。
作品の細部までは紹介しきれていませんので、アートの空気を感じに
是非、皆様ご鑑賞にお越しくださいね。
展示は、明日までですよ~。
そして、まちなかアートも明日までです。
まちなかでは、今日の18時頃からライトアップも予定していますので、
まちなかにも是非お越しくださいね。