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第3回 炭都国際交流芸術祭in大牟田 

 

現代アートが大牟田の地の底を掘り起こす

~価値創造の探求 

 

 2015年7月に大牟田の近代化遺産群の一部が世界遺産に認定されました。三池炭鉱閉山後、静寂の中で私たちの生活を見守り続けてくれていた宮原坑。地下に沈み、未来を築いてきた姿、埋もれた過去は目には見えませんが、その姿は人の営みと軌跡を伝えてくれています。 第3回芸術祭では、現代アートを通して、大牟田の地の底にある過去の人の営みから現在への軌跡を見つけだし、新たな価値創造をしていくことに挑戦しました。

 アーティストインレジデンス

 エストニアからアーティストを招聘し、レジデンス事業を行いました。子ども達とのワークショップや、近代化遺産を巡るアートツアーなど様々な形での交流を通して、新たな価値創造をめざしました。

 

 招聘作家 エストニア Kaido Ole 氏(カイドウ オレ)

  Kaido Ole HP http://www.kaidoole.eu/

協力 エストニア国立美術館クム 日本エストニア友好協会 後援 在日エストニア大使館

 

 

  アートツアー

 大牟田のまちをアーティストと一緒にアートの視点で巡るアートツアーを開催しました。近代化遺産はもちろん大牟田の自然豊かな風景など見どころ満載のツアーとなりました。

  3Dプロジェクションマッピングと音楽のコラボ

近代化遺産をプロジェクションマッピングによる光と音で空間を演出し、

貴重な文化遺産を現代に蘇らせ、未来に向けた新たな魅力を創造し、

地域の賑わいと活力を取り戻す契機にします。

  海外招聘作家と地元作家の交流展覧会

 国内外の現代アート展示、地元アーティストや住民とジャンルを超えた多彩なアート交流を行いました。また、市内の学校の協力によりメディアアートワークショップを開催し、新しい大牟田の価値創造を行いました。

  まちなかアートと路上ライブ

 子ども達とのアートワークショップで創作したキューブと宝箱で、商店街を彩りました。また、商店街のシャッターでのプロジェクションマッピングやまちなかアート、路上コンサートを開催しました。

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