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​炭都国際交流芸術祭 in 大牟田2022 特別企画
​衝動と表現

炭都国際交流芸術祭in大牟田は、炭鉱のまちとして栄えた大牟田に残るさまざまな軌跡を、アートを通して見つめなおし新しい価値創造をしていくことをコンセプトに2002年から始まり、今年で10回目を迎えます。

今回の特別企画では、『衝動と表現』をテーマとして、一つひとつの瞬間に生まれる衝動を表現することで、その瞬間にある自分や他者との関係に向き合います。

そして、表現を通じたさまざまな他者とのコミュニケーションにより、世代や障がいの有無、国籍など、あらゆる境界線を越えていくことに挑戦します。

​是非、ご高覧、ご参加ください。

炭鉱の街は労働者の夢を見るか?/ 竹下 和輝 写真展

炭鉱の遺跡や昔栄えた商店街、線路やパイプが張り巡らされた通りを歩いていると、不思議な気分になる。

まるで大牟田という街が作り出した夢の中をさまよっているような気分だ。

そんな大牟田の街は、労働者の夢を見るのかと考えた。

この街の彼らのことを、感じることはあるのだろうか。

今回私は大牟田の街が見せる夢の中をさまよい写真に収めた。

みなさんもこの白昼夢のような世界の中から労働者の記憶を見つけてほしい。

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竹下 和輝/Kazuki  Takeshita

 

1988年広島出身。 20代の頃カメラを持ち、東日本大震災後の福島県、宮城県、岩手県の旅をした。その旅を通して「永遠に残る風景はない」ということに気づき、本格的に写真の可能性を模索し始める。

2016年に筑後アート往来2016の現場統括を務める。

2020年からグループ展に参加。以後アーティスト・イン・レジデンス等に参加しながら2022年に福岡県福岡市のart space tetraにて初個展『もしも記憶の色が見えたら』を開催。

「写真は未来のための言語」という考え方で被写体を写真におさめている。

Art × --- Workshop

Art Workshop1
スケッチワークショップ
11/3 (Wed) 10:00 - 12:00
10名程度

石炭館の炭鉱マンの像のスケッチワークショップ。

炭鉱マンの格好や動きを真似してみたりしながら、石炭の粉を素材にして描いてみます。

材料費:500円、10名程度

​Artist

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西山 希恵/Kie Nishiyama

hare to ke lab

アーティスト、彫刻

2018里山美術展 肥後民家村

2013 ~ 2017炭都国際交流芸術祭

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梶原 慶子/Keiko Kajihara

 

一般社団法人 hare to ke lab 代表理事 日常も非日常も"日々"。 アートイベントやワークショップ企画・運営などに関わりアートとデザインを通じた家族や社会との関係性の再構築をテーマに活動。臨床美術士4級。

Art Workshop2
音と身体表現のワークショップショップ
11/3 (Web) 15:00 - 16:00  10名程度

障がいの有無や年齢などの違いに関わらず、音を聴きながら自分なりの自由な身体表現を楽しむワークショップです。

​材料費:500円 10名程度 ※ペットボトルでつくった音階楽器をお持ち帰りいただけます。

​Artist

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野中 香織(Sora)/ Kaori Nonaka

10年間ショーダンサーとして活動後、バックダンサーや舞台作品への出演、各地芸術祭への参加など多方面に活動の場を広げる。2018年9月、一般社団法人「パラカダンス」を設立。あらゆる現場で目の当たりにする、垣根を超えた生き様のダンスに魅了され、医療、福祉、教育現場でのダンスの可能性を追究中。最近では、実験をつくるプロジェクトにも参加。その場、その時、その身体に耳を傾ける即興家。

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カンジェ/Kangje

 

1982年大阪生まれ。日本と朝鮮半島両方のルーツを持つ。2006年から日本のよさこいと朝鮮半島民謡アリランをmixしたよさこいアリランを踊るチーム、「はなこりあ」で活動。2012年から韓国のnoridan(廃材や材料から楽器やオブジェを製作し、公演やワークショップを行う会社)の公演チームで活動。2018年から釜山・済州島・安山などのイベントで演奏。2019年には、韓国国際生態美術展Ocean-New messengersに出展し、韓国アーティストと海ごみから三味線を制作、演奏・展示を行なっている。

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仁井 将貴/Masaki Nii

 

2012年「日中韓障害者文化交流展」(釜山)にて展示。2016年 作品集「ぼく色のレインボー」出版。2018年 アクロス福岡メッセージホワイエにて個展、ニューヨークのセーラムギャラリーにて版画展示。NPO法人コミュニケーション・アートに所属「工房まる」多賀アトリエに通所しながら自由奔放な作風で創作活動を行う。

Art Workshop3
音と絵であそぶワークショプ 11/6 (Sun)

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竹永 省吾/Shogo Takenaga

 

1978年 福岡生まれ 2001年からCDJ(DJ用CDプレーヤー)を使用した独自の演奏によるライブ活動を開始する。 2017年、アジアンミーティングフェスティバルの福岡公演に出演。2019年、ベトナム/ハノイで開催されたDao Xuan Festivalに出演。自身の演奏活動や大牟田ふじ主催により、国内外のアーティストと交流を深めている。2020年、写真を撮り始める。2021年、写真パネルの立体作品を制作し、熊本tukimiにて初個展「PAUSE」を開催。

​Artist

① 14:00-14:50
② 15:30-16:20 各回10名

いろんな素材を使って、音を出したり大きな布に皆んなで絵を描いたりするワークショップ。どんな音が出るか、音を聞きながら絵を描いたり、絵を描きながら音を出したりして、自由な表現であそびます。

材料費:1,000円

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松下 愛/Ai Matsushita

 

1983年  神奈川県生まれ 細密画制作、「こどものアトリエ」主宰 さまざまな素材や画材、自然物に触れながら、子ども一人ひとりが対等かつ自由に表現できる「場」を運営。年齢や障がいの有無に関わらず一緒に制作活動をおこなっている。

第10回炭都国際交流芸術祭in大牟田́ hare to ke lab特別企画展

問い合わせ先:炭都国際交流芸術祭in大牟田 hare to ke lab 特別企画展担当 梶原  Tel:070-8310-8092/Mail:info@haretokelab.art

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