過去の炭都国際交流芸術祭in大牟田
炭都国際交流芸術祭は2011年にプレイベントを開催し、2012年に第1回炭都国際交流芸術祭
2013年に第2回炭都国際交流芸術祭を開催しました。
Art Festival Pre 2011.3.19~3.22
1st Art Festival 2012.11.3~2013.1.14
新しい大牟田の手がかりとアートの可能性
~山本作兵衛と現代アート~
明治以来 この地に産業をもたらし 人々の生活を支えてきた石炭は炭鉱の閉山により再び地底深く眠ってしまいました。
しかし、有明海と里山に囲まれたこの地で暮らす人々、又すでにその使命を終えた時代の情熱を伝える建造物や史跡など 当時を語る近代化遺産も数知れず残っており 今も近代日本の歴史を刻み 希望を語り続けています。
この芸術祭は、近代化遺産を生かし 町なかを天井のない美術館として 現代アートの作家や地域市民と協働し 大牟田の未来を国内海外に発信する 長期的なアートプロジェクトです。
2nd Art Festival 2013.11.1~
九州派と国際ユニバーサルアート展
~ボーダレスとはなにか~
個人差や国籍の違い、また障害のある なし などで区切るのではなく、ボーダレスな人と人とのつながりを構築するために、アートを通してボーダレスな交流を図りました。
人と人をつなぐ架け橋をつくり、地域のつながりを再構築するきっかけを生みだし、地域再生につなげていくことを目的としています。
3nd Art Festival 2015.11.7~
現代アートが大牟田の地の底を掘り起こす
~価値創造の探求~
2015年7月に大牟田の近代化遺産群の一部が世界遺産に認定されました。三池炭鉱閉山後、静寂の中で私たちの生活を見守り続けてくれていた宮原坑。地下に沈み、未来を築いてきた姿、埋もれた過去は目には見えませんが、その姿は人の営みと軌跡を伝えてくれています。 第3回芸術祭では、現代アートを通して、大牟田の地の底にある過去の人の営みから現在への軌跡を見つけだし、新たな価値創造をしていくことに挑戦しました。
4th Art Festival 2016.10.29~11.6
現在を生きる私たちから100年後の大地へ
~世界遺産登録から1年~
2016年は、大牟田の近代化遺産群の一部が世界遺産に認定されて一年の年でした。また、市政100周年という大きな区切りをまもなく迎えるという年でした。
第4回芸術祭では、過去から現代に続く軌跡、そして、次の100年に向けて、現代の私たちは何が求められているのか。現代アートを通して、いまを生きる私たちが築く新しい創造を探求すべく開幕しました。
5th Art Festival 2017.11.3~11.12
過去の軌跡を辿って新たな可能性を探求する
2017年で芸術祭は第5回を迎えました。また、大牟田市は市政100周年を迎え、この年は様々な場所に多くの人が集い盛り上がりをみせました。
芸術祭では、今まで芸術祭が辿ってきた過去をみつめながらも、新しいアートの可能性を探求すべく開幕しました。
6th Art Festival 2018.11.2~11.11
己を知る・見る・感じる 人の可能性を問う
2018年で芸術祭は第6回を迎えました。ポルトガル・スペイン・ブラジルと海を越えたアーティストとの国際交流展覧会は石炭産業科学館を舞台として、アートを通して人の可能性をみつめる芸術祭として開幕しました。