炭都国際交流芸術祭 in 大牟田2023 特別企画
interactive
炭都国際交流芸術祭in大牟田は、炭鉱のまちとして栄えた大牟田に残るさまざまな軌跡を、アートを通して見つめなおし新しい価値創造をしていくことをコンセプトに2002年から始まり、今年で11回目を迎えます。今回の特別企画展では、『Interactive(相互作用、影響し合う)』をテーマとした展示とパフォーマンスを開催します。 私たちは、常に様々なものに影響を受け合いながら一つひとつの瞬間を積み重ねています。この企画展では、様々な相互作用により変化し続ける瞬間を作品として展開することで、自己という存在の曖昧さや他者との繋がり、自己と他者の境界線について考える契機とします。 是非、ご高覧、ご参加ください。
Ariake no Umi/インスタレーション
石炭の粉やコーヒーの豆かすを絵具として使い「有明海」をテーマに表現。
作品は「アーとしたい!!」にて参加者が制作したものをインスタレーションとして展示します。
会場に差し込む光とともに、天候や時間によって輝きが変化し続ける作品をご覧ください。
「アーとしたい!!」出張ワークショップ
11/4(Sat) 14:00-16:00 時間中随時受付、参加費無料
会場:石炭産業科学館 2Fオリエンテーション室
○ 石炭の粉やコーヒーの豆かすを絵具として使い作品を作ります。
○ 完成作品は展示中のインスタレーションに追加します(作品持ち帰り不可)。
協力:イオンモール大牟田
素材提供:スターバックスコーヒー イオンモール大牟田店
「アーとしたい!!」 イオンモール大牟田にて医療法人CLSすがはらが主催するアートプロジェクト。「アートは言葉を必要としない対話」を理念に、年齢、性別、役割を超え、人と人がもう一度つながり直すために地域のみなさんと共にアート活動をつくりあげていきます。
Artist
松下 愛/Ai Matsushita
1983年 神奈川県生まれ 細密画制作、「こどものアトリエ」主宰
さまざまな素材や画材、自然物に触れながら、子ども一人ひとりが対等かつ自由に表現できる「場」を運営。
年齢や障がいの有無に関わらず一緒に制作活動をおこなっている。
Sound Installation+Performance/ 音と映像と身体のパフォーマンス
6人のアーティストが、石炭や石炭館にあるさまざまなものを素材にして音を出し収録し、サウンドインスタレーションを構築。それぞれのアーティストのリレー形式の音や映像ともに、身体表現のパフォーマンスを行います。
日時:2023.11.5(San)15:30-16:30
会場:石炭産業科学館 2F オリエンテーション室
申込不要、無料
Artist/映像
長野 光宏/Mitsuhiro Nagano
立体造形/映像/メディアアート 1988年生まれ、福岡県出身。木や金属、紙など様々な素材を用いた立体造形作品と、実写、コンピュータージェネレイトを用いた映像作品、またそれらを組み合わせたインスタレーション作品などをメインに制作している。
Artist/映像
宋 秀臣/Hideomi Sou
1981年生まれ,福岡県田川市在住。写真、音楽、絵、映像等で活動。電子顕微鏡を使ったVJ、モールス信号等を使ったグリッチテクノドュオ「e」アンビエントユニット「ぬるま湯」、カセットテープDJ、20名から30名で構成された即興打楽器集団「空室」、10人編成のノイズユニット「heracles」ベース、ドラムの編成の「zarest」チープ機材使用の「PICO」インダストリアルゴシックパンク「Alleswitz」インダストリアル担当等で活動。terror city tagawa所属。
Artist/映像
KT
アートディレクター/現代音楽家/イベントオーガナイザー。音楽・アート・デザイン・テクノロジーを軸にブランディング・アートディレクション・空間演出・映像の企画演出・編集、CI・VIまでを考察し展開。 福岡市博物館・福岡市美術館・大分県立美術館OPAM・ギャラリーなどで即興LIVE演奏を行う。世界水泳2023ゲート会場デザイン・大名ガーデンシティオフィスエントランス『moments』アートプランニング・2022年 サウンドデザインの歴史 福岡市博物館『オトの始まりを紡ぐ展』企画など
Artist/映像
竹永 省吾/Shogo Takenaga
1978年 福岡生まれ 2001年からCDJ(DJ用CDプレーヤー)を使用した独自の演奏によるライブ活動を開始する。 2017年、アジアンミーティングフェスティバルの福岡公演に出演。2019年、ベトナム/ハノイで開催されたDao Xuan Festivalに出演。自身の演奏活動や大牟田ふじ主催により、国内外のアーティストと交流を深めている。2020年、写真を撮り始める。2021年、写真パネルの立体作品を制作し、熊本tukimiにて初個展「PAUSE」を開催。
Artist/音楽
little side effect
ミニマル・アンビエントを軸にフィールドレコーディングを用いたインプロビゼーションアーティスト。チルアウト〜ダンスミュージックまで多様なセットでライブパフォーマンスを行っている。 2006年より福岡で実験音楽イベントtemperamentalを主宰、エレクトロニカ/ミニマルテクノパーティーotonohaで活動。2014年、京都の電子音楽レーベルshrine.jpよりアルバム"falcon"をリリース、同年に東京/京都を拠点の電子音楽レーベル 涼音堂茶舗が主宰する京都 法然院でのelectronic evening 2014 へ出演。現在に至る。
Artist/身体
松岡 涼子/Ryouko Matsuoka
2000年に舞踏と出会い、美術家や演奏家との数々のコラボレーションを経て現在に至る。 【近年の活動】2019.「DAO XUAN FESTIVAL」参加(ベトナム Gam Troi Valley)、2020.2023. 寺尾紗穂 福岡公演 客演(福岡 日時計の丘)、2021. 昌原青年アジア芸術祭「ZOOM,IN,&OUT.」参加(韓国/対馬)、2022.「声は水にとけて」(佐賀 kenakian)、2023. 江戸川乱歩「芋虫」出演(福岡 箱崎水族舘喫茶室)他。
11/4(Sat)公開録音参加者募集!
石炭や石炭館にあるさまざまなものから音を出してそれを素材にした音楽を制作。
音の録音に参加する方を募集します!!
参加希望をされる方は、下記の申込みフォームからお申し込みください。
フライヤーデータはこちらからダウンロードいただけます。
第11回炭都国際交流芸術祭in大牟田 hare to ke lab特別企画展
助成:公益財団法人福岡文化財団
問い合わせ先:炭都国際交流芸術祭in大牟田 hare to ke lab 特別企画展担当 梶原
Mail:info@haretokelab.art