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特別企画〜闇と光〜はこちら
第9回

第9回 炭都国際交流芸術祭in大牟田

  1. 第9回炭都国際交流芸術祭in大牟田現代アート展覧会
    大牟田市石炭産業科学館(企画展示室)
    11月2日(火)~7日(日)
    地元作家や日本在住の海外の作家の作品展示

     

  2. アトリエ室内再現プロジェクト(企画展示室)
    普段目にすることのない画家のアトリエを再現

     

  3. 竹トライポッドインスタレーション(石炭産業科学館階段前広場)
    竹トライポッドに三池炭鉱の歴史や昭和の思い出を吊り下げる。
    11月3日ワークショップ
    竹としゅろ縄を使ってトライポッド作成しハンギングインスタレーション体験

  4. 石炭産業科学館階段前広場イベント(展示室内又は外階段)11月3日

 音楽ライブコンサート

​ ピアノ・フルート・サックス・民族楽器演奏

アートに直接的に関わることで生まれる発見や感動を大切にし、創作を体験する場を提供し文化芸術に触れることで豊かな地域社会を創造し未来へと繋げます。

発表の場が少なくなったアーティストを援助支援、また市民に鑑賞の場を提供することで制限された日常生活から少しでも解放される切っ掛けとなるよう次の企画を行います。

​第9回炭都国際交流芸術祭in大牟田

日本語

English

主催:炭都国際交流芸術祭in大牟⽥実⾏委員会

後援:大牟⽥市/大牟⽥市教育委員会

⾳響協⼒:Gスタッフ

Support By Kazato

≪お問合せ≫

炭都国際交流芸術祭in大牟⽥実⾏委員会事務局

〒837-0917 大牟⽥市草⽊676 ギャラリーエスプリ内 (⽉・⽕休み)

携帯 080-6939−2903 

特別企画

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本炭都国際交流芸術祭は、かつて炭坑で栄えた大牟田とアートの融合をテーマに2011年から始まり、様々な切り口から地域にアートの視点を積極的に取り入れ、価値の掘り起こしを行ってきました。

この度、来年の10回目の芸術祭を見据え、この地域の歴史や文化、資源をアートの視点で捉え、持続可能な地域社会のあり方にアートがどのように貢献できるかを考えていくことを目的とした特別企画を実施しました。

〜闇と光〜

かつて、この地では、炭坑夫たちが石炭を掘るために、深い地の底に潜っていました。一度潜ると、もう二度と目にすることができないかもしれない光という存在。炭坑夫たちの目にうつる光は、きっと特別なものだったのではないかと想像します。近代化が進む激動の時代、社会が持つ強いエネルギーの渦中に、様々な先人たちの生き様が存在していました。その先人たちの生き様から感じるのは、何より生きることに対する強いエネルギーです。

今、私たちが生きる時代は、VUCAの時代と言われるように複雑で解決が困難な問題が絡み合い、先の見えない闇の中を歩んでいるようです。未曾有の自然災害、いつ何が起こるか予測不可能なこの時代、闇があるからこそ、感じる光、光があるからこそ、存在する闇、それらをどう捉え、先の未来を歩んでいくのか、作品の創造プロセスを通じて、持続可能な地域社会のあり方を考える契機とします。

インスタレーション

大牟田出身の美術家 江上 計太 氏 による石炭産業科学館の2Fのガラス張りの空間を活用したインスタレーション。

会場での創作は、2021年10月26日(火)から行い、ガラス張りの外からは創作風景を公開。

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江上 計太 / Keita  Egami

1951年大牟田市生まれ。

ミニマルミュージックに影響を受けた幾何学形体で構成した作品を制作。

第7回福岡県文化賞受賞。

個展:2008年「NINAI展」大牟田商工会議所別館(大牟田市)、2016年「IN MY IMAGINARY ROOM 江上計太の部屋2」ART HUB 三樹荘(福岡市)、2019年「Room-Jack in Calamari Inc. 江上計太の部屋3」カラマリ・インク(福岡市)など。

グループ展:2016年「美術×音楽 福岡県立美術館コレクション展」九州芸文館(筑後市)、2021年「移動美術館展 おおむたアートミュージアム」大牟田文化会館(大牟田市)など。

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2016年九州芸文館

アートワークショップ

石炭を細かく砕いた粉(粉炭)を絵の具にしたドローイングのワークショップを開催。

小さなお子さんから大人の方までたくさんの方が創作をしました。

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松下 愛/Ai Matsushita

1983年  神奈川県生まれ 細密画制作、「こどものアトリエ」主宰 さまざまな素材や画材、自然物に触れながら、子ども一人ひとりが対等かつ自由に表現できる「場」を運営。年齢や障がいの有無に関わらず一緒に制作活動をおこなっている。

画歴 2012 新制作展第76回 国立新美術館 2012 第17回荒尾総合美術展 教育長賞   2013 第8回タグボートアワード  2013   「TAGBOAT@Bunkamura」 2013 Tokay Gecko Award 2014 ギャラリーモリモトグループ展 2020 ACTアート大賞展 2020 〜2021   日本国際水彩画展画 招待出展 2021 カフェギャラリーcotton 個展 2021 躍動する現代作家展 優秀賞

梶原 慶子/Keiko Kajihara

炭都国際交流芸術祭 in 大牟田 実行委員

一般社団法人 hare to ke lab 代表理事

日常も非日常も"日々"。 芸術祭などのアートイベントやワークショップ企画・運営などに関わりアートを通した家族や社会との関係性の再構築をテーマに活動。

一般社団法人 hare to ke lab  https://haretokelab.art/

Instagram haretoke_lab

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実験音楽とコンテンポラリーダンスのパフォーマンス

本イベントのフィナーレとして、江上氏のインスタレーションの前で、実験音楽とコンテンポラリーダンスのパフォーマンスを行いました。

偶然の瞬間の重なりから生まれる創造的な音楽と身体表現をたくさんの方にお楽しみいただきました。

​11月7日(日)16:30〜 鑑賞料無料

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竹永 省吾/Shogo Takenaga

1978年 福岡生まれ。

2001年からCDJ(DJ用CDプレーヤー)を使用した独自の演奏によるライブ活動を開始。2017年、アジアンミーティングフェスティバルの福岡公演に出演。2019年、ベトナム/ハノイで開催されたDao Xuan Festivalに出演。

自身の演奏活動や大牟田ふじ主催により、国内外のアーティストと交流を深めている。2020年、写真を撮り始める。

2021年、写真パネルの立体作品を制作し、熊本tukimiにて初個展「PAUSE」を開催。

大牟田ふじ

https://omutafuji.jimdofree.com/

野中 香織(Sora)/Kaori Nonaka

10年間ショーダンサーとして活動後、バックダンサーや舞台作品への出演、各地芸術祭への参加など多方面に活動の場を広げる。2018年9月、一般社団法人「パラカダンス」を設立。

あらゆる現場で目の当たりにする、垣根を超えた生き様のダンスに魅了され、医療、福祉、教育現場でのダンスの可能性を追究中。最近では、実験をつくるプロジェクトにも参加。その場、その時、その身体に耳を傾ける即興家。

一般社団法人 パラカダンス 代表理事

https://www.facebook.com/paracadance

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本企画は、公益財団法人 福岡文化財団 2021 年度助成を受け実施しました。

問い合わせ先

炭都国際交流芸術祭in大牟田 hare to ke lab 特別企画担当 梶原 

Tel:070-8310-8092/Mail:info@haretokelab.art

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